福岡の演劇の歴史

福岡の演劇の歴史

福岡の演劇の歴史7 演劇鑑賞団体③ 福岡市民劇場(前・福岡労演)(1961~)

●福岡市民劇場 さてここからは「福岡勤労者演劇協議会(福岡労演)→福岡市民劇場」の歴史を振り返ることになるが、実は福岡市民劇場の事務局は、その60年を超える歴史を周年ごとに立派な冊子で記録に残している*1。詳しくはそちらを読んでほしいが、こ...
福岡の演劇の歴史

福岡の演劇の歴史7 演劇鑑賞団体② 福岡演劇協会(1954~1957)

<発足まで> 三帆書房の「演劇愛好会」が劇団を招聘するようになったのは1947年、そこから遅れること7年の1954年11月に「福岡演劇協会」が発足した。福岡市を拠点とする演劇鑑賞団体である。ちょうど鹿児島県芸術祭に参加するために俳優座三期会...
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福岡の演劇の歴史7 演劇鑑賞団体① 福岡演劇愛好会(1947~195?)

*演劇鑑賞団体(会員がお金を出し合い劇団を呼び鑑賞する組織のこと)として福岡市民劇場(福岡労演)について取り上げていくが、その前史として紹介したい活動2つがある。一つは1947年に始まった「福岡演劇愛好会」と1954年に発足した「福岡演劇協...
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福岡の演劇の歴史6 憲法普及劇とひまわり一座

*日本国憲法と演劇という組み合わせに、首をかしげる人も多いかもしれない。…というのも、憲法はあまり身近なものではないと多くの人が思っている。だからこそ芝居の題材として憲法が登場することはほとんどない。それがたとえ人権にかかわるテーマや大きな...
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福岡の演劇の歴史5 五大学演劇連盟

 敗戦から10年足らずの頃、福岡市で大学生による演劇の大きな盛り上がりがあった。5つの大学が一つになって連盟を作り、演劇祭や合同公演をやったのだ。活動の大きさといい、様々な人材の輩出といい、福岡市の戦後演劇を語る上で外すことができない。「福...
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福岡の演劇の歴史4 福岡現代劇場④

3.第二期:停滞そして猿渡個人の活躍、1978年頃から10年ほど 『アンティゴネ』上演を最後に、現代劇場は10年ほど劇団としてはパッとしない時期をむかえる。その理由はいくつか考えられるが、その前に第一期のピークとも言える『アンティゴネ』につ...
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福岡の演劇の歴史4 福岡現代劇場③

2、第一期:創立から約20年、政治の時代 「現代劇場はいわゆる労働者の演劇だからね。左寄りの」と長年、現代劇場を見続けた於保清人(劇団焔)は言った。また初期からのメンバー富原智一も「…『あかはた祭』に出たりしてるからね。(略)60年安保、7...
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福岡の演劇の歴史4 福岡現代劇場②

 「福岡現代劇場」(以後、「現代劇場」)は1958年3月に結成した劇団である。主宰は猿渡公一、2020年に他界するまでの62年もの間、自劇団の公演はほぼ全て彼が演出をしてきた。猿渡が他界してから劇団の活動は行われていないが、合同公演を含める...
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福岡の演劇の歴史4 福岡現代劇場①(…の前に「劇団なかま」と「劇団焔(ほのお)」)

*戦後まもなくから活躍してきた老舗劇団といえば、私には5つの劇団が浮かぶ。「劇団生活舞台」「福岡現代劇場」「劇団道化」「劇団アトリエ座(「どらん小劇場」として旗揚げ。のちには「夢工房」と改称)」「テアトルハカタ」である。始まった時期はそれぞ...
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福岡の演劇の歴史3 生活舞台④

第三期 モスクワ公演と、主宰の退団、その後 2004年に劇団生活舞台は創立50周年を迎えた。独自性のある活動をしてきたが上演頻度は低く、だがマイペースを保持したから50年続いてきたといえるのかもしれない。その劇団の活動のピークにモスクワ公演...